嵐！祝賀典参上！！令和の皇室は4人の歌の美味さを評価した？

人気アイドルグループ嵐が天皇陛下に即位をお祝いする祝賀式典で奉祝を歌うことになりましたね。畏った伝統的な皇室行事にいわゆる俗的というか庶民的アイドルやエンタテイナーが参加するのが果たして相応であるのか違を唱える意見もありますね。

ファン層も広く、息の長い活動をしてきているので国民に愛される大人のアイドルグループというイメージですが、それ故に今回のニュースは賛否両論さまざまな意見が出ています。特に印象的だったのは嵐は好きだけど、皇室行事に出るというのは反対という意見です。

そのご意見もお気持ちよくわかりますが肯定するご意見も多いです。今回なぜ、嵐が抜擢されたのか。そのわけを探ってみました。

これまでも著名なアーティストや芸能人が呼ばれて話題になることはありました。X-JapanのYOSHIKIやEXILE、北野武、松任谷由美、ゆず、MISIA等々・・。超豪華な顔ぶれです。僕が好きな芸人さんやアーティストの人ばかりです。

この顔ぶれ、

美味しすぎる！！

ここ10年くらいで祝賀式典に、その時話題性があったり貢献度高かった芸能人やアーティストが名を連ねる光景をよく目にするようになった感じがしますね。

しかし今回の嵐の抜擢！これまでもそうでしたが、数多く存在する芸能人やアーティストの選りすぐり！！選ばれた理由が気になります。

とりたてて歌が上手いというわけで選ばれたということでもないような気がします。勿論かれらの歌唱力はプロレベルだと思うし、彼らの歌を僕は好んで聞いてます。

僕は施設や病院などでのボランティア演奏活動をしてますが、嵐のOneLoveやHappinessなど有名曲のリクエストを随分とうけて歌ったり演奏したりしたんですが、曲が凝ってて、

歌コピけっこう難しい！！

（振り付けは更に難しくて僕にとってはコピーはまったくムリ！でしたが（汗））

彼ら歌も上手だなと再認識した記憶があります。彼らの声が好きだし。

とは言え歌唱力だけを売りにして人気を博しているグループでもないですね。

ルックスだけでなくダンス・身体能力、演技力等々多才多芸でなんでもイケてる。

けど、

そこなのか？

選ばれた決定打はそこなんでしょうかね。

僕は、彼らが放つ

総合的なウマさ

が評価されたのかなと思ってるんです。

上手さじゃなくて美味さです！

単にエンタティナーとしての才能に満ち溢れているというだけでなく、さりげなく人に優しかったり気配りが出来てたり大らかだったりするところが映像やインタビューの受け答えから見て取れますね。

先日の暴風雨で大災害を被った千葉県出身の相葉雅紀さんが嵐を代表してお見舞い金として6000万円を寄付してましたね。熱く、でも爽やか心遣いを感じましたね。売名行為には見えませんでした。もう十分名前は売れてるし。

人の痛みがわかる人たちで、自分たちが今やれることは何かというこちをしっかり捉えて、行動できる人たちなんですね。そこが尚更彼らのあらゆる表現が人の心を打つ理由なんだと思うんです。

そこが皇室行事に招かれた理由だと思うんです。

そしてきっと見る人にサービス旺盛でその場にピッタリ合ったパフォーマンスを期待以上に披露してくれることでしょう。

　特定のアイドル、芸能人やアーティストが定例的に皇室行事を飾るということは考え難いですね。しかし愛子様は嵐の相葉雅紀さんのファンでおられるようですし、令和の天皇陛下（当時の皇太子徳仁親王）はかつてアメリカの有名な女優でモデルであるブルック・シールズのファンで交流があったことは有名なお話ですね。

皇室の皆様もエンタテイメントを自然体で楽しんでおられるようにお見受けします。

そういうご様子からは皇室の敷居の高さなく、親しみ易さを感じます。特定の人やグループという特定した単位ではなく日本のオールエンタテイナーを一括りで御用達と定めていただいているようにも思えてきますね。

嵐は本人たちの意向で2020年で活動休止を宣言してますね。それもあって、グループとして皇室行事に呼ばれるは最初で最後でしょうね。しかし、一回こっきりだとしても彼らの芸歴のなかにしっかり刻み込まれて、これからの諸々の活動の大きな原動力になるでしょう。

皇室に選ばれたアイドルグループだったことを誇りとして5人それぞれが更に耀いてもらいたいですね。嵐のようなアイドルグループをお招きになる開かれた皇室を敬愛していきたいです。

そして日本がずっと平和で住みやすく、アートやエンタテインメントも充実して楽しい国であり続ければいいなと思ってます。