コロナ騒動で政界も揺れ動いている中、小泉元総理が安倍首相を批判する発言がなされました。コロナ対策に一致して推進しなければならないところに雑音が入った感じもしますね。
しかも元の総理が!しかもそのほとんどが森友とかコロナ問題とまったく掛け離れた内容です。何を意図しての言動でしょうかね。ご子息の進次郎大臣が担うべき環境汚染問題でもあると考えられるコロナショックの重大局面にコロナ以外にウェイトがおかれた安倍批判。その真意に迫ってみました。
小泉純一郎元総理の発言は息子への忖度を秘めている?
雑誌のインタビュー記事のなかで小泉元首相は安倍首相の諸対応を批判しています。その内容は以前から提唱していた脱原発論を改めて展開して次いで憲法改正問題などにも触れています。
コロナで揺れ動く情勢のなかその話題についてはほんのわずかに、
一斉休校は良しとしても全国民に一律数十万円分配に対して「米百俵の精神」を引き合いに出して、今は耐えることが肝要!と説いていてそうしないとそのツケがまわって行く行く物価上昇が起こり国民が苦しむことになるという発言に留まってますね。
ここで言われていることは賛同できる内容がかなりありますが、文字数でいくと1700字ほどの記事の中で今もっとも政治の最重要課題となっているコロナ関連については2割にも届かない300文字くらいの発言にとどまってます。
何をおいても論議・即断をしなけえればならないコロナ感染拡大という早急課題についてもっと見解があるんじゃないかと思うのですがそこの部分については控えめですね。
まあこれはインタビュアーの方が原発や憲法改正についてを訪ねている流れでそうなったのだと思いますが
コロナウィルスの課題に対して率先して意見を述べて行動して頭角を現すべきは環境大臣である息子であるべき。それができていないといううしろめたさのようなものがあるのではないでしょうか。
そして今回のコロナ騒動で動きをみせていないことで傷を負うことなく次期首相に息子を仕立て上げるために別の角度から安倍批判を繰り広げていたようにも見えます。
小泉進次郎氏はどうしているのか?
息子の進次郎環境大臣ですが、このところ目立った動きがありませんね。とりわけ派手な華美な動きを求めるわけじゃありませんが、新型コロナウィルスの脅威は環境問題でもあるわけです。対策や諸施策検討にも少し身を乗り出してくれてもいいように思います。
静かです。
面倒な環境課題には向かい合わず汚名残さず次の総理の座を見据えているのでしょうか。それを小泉純一郎元首相が忖度してくれるところを期待して現れでしょうか。
これまでには臆することなく大胆かつ良識ある発言が沢山ありましたし影響力も存在感もある人だと思います。イケメンだし!!
ご夫婦の間ではどうであるんかわかりませんが(汗)、政界においてリーダー的な存在だとは思うので私自身は次期総理になるのにふさわしい人物の一人ではないかと思ってます。
なので、コロナショックもいよいよ大変な局面になっているとき環境大臣としても主体的に動いて情報発信してもらえるといいですよね。
まとめ
完璧な方針など定まらない、不満もあるでしょうし、小泉元総理だったらこうやるよという独自の見解もあるでしょうが現役首相の足を引っ張ったり勢いを鈍らせることをせず先輩としてのバックアップ支援をサポート・フォローをして主たる目的の国民の安全や豊かさの追求に歩調を合わせてもらいたいところです。
とは言え北朝鮮を訪問し当時の長であった金正日総書記との会談を行った結果国交正常化を大胆に試みたり郵政民営化を実現させたりと国の発展に貢献した存在であることは間違いないですね。その実力をもって今後は現役政治家や国民にたいしてより建設的なメッセージを送り続けてもらえるといいですね。
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