松島幸太朗の外国名は?日本人でいることに拘り続けるワケ


日本が初の開催国となった今回のワールドカップ開幕戦で
日本チームはロシアに勝利しました。日本列島は歓喜に沸
きましたね。

その中でも一際注目されたのは前半では苦戦を強いられた
ゲーム展開の中でチームを奮い立たせるべく奮闘し、持ち
前のスピードとフィジカルセンスで3回もトライを決めた
松島幸太朗のファインプレーです。彼はこれで前回のワー
ルドカップで時の人となった五郎丸歩選手と並んで一躍有
名な人になりましたね。

リアルタイムで試合観戦してた人もとからニュースを見た人
もその逆転劇・ハットトリックのファインプレーに圧倒され
感動したのではないでしょうか。素晴らしいプレイと併せて
インパクトがあるのが松島選手の風貌ですね。どこから見ても
日本人にはみえないのに、名前は松島幸太朗という生粋の
日本名です。

え?外国人じゃないの?ハーフだとしても、日本語のフルネー
ムじゃなく、ファーストネームかラストネームのどっちかが
横文字だったりしないの?とふと気になりますよね。そこで
生の地や生い立ちを追いながら外国名がないのかを調べてみま
した。

 

 

 

 

 

 

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松島幸太朗の外国名はあるのか?

生まれたのは南アフリカのプレトリアで日本生まれではありま
せん。

お父様がロドリックさんというお名前でジンバブエの新聞記者
の方です。お母様は松島多恵子さんというお名前の方で20代
前半で南アの黒人居住区に若くして渡航し、人種隔離の問題に
携わるNGOの研究員をされていた方です。松島という姓はお母
さま松島多恵子さんからということなのでしょうね。

お父様はジンバブエ人で南アで生まれているけれども、松島選
手の名前に

アルファベットなどの横文字は入っていませんね。

オール漢字です!

ニックネームもマツですから。

お父様とお母さまの日本への強い思い入れやお考えあって、
粋の日本人の名前
をもたれたようです。身体能力は日本人離れ
していて心と名前は日本人。気は優しくて力持ちっていう印象
です。

古来人類の発祥の地はアフリカとされてます。長い年月を経て
我々の祖先は日本の島までたどり着いたわけですね。それを考
えればアフリカ生まれので風貌や身体能力もまったくむこうの
人が日本人であるということっておかしくない気がします。

アフリカ生まれで日本人の名を名乗るワールドワイドなラガー
マン!

素敵です。

日本が更に国際的になってきてる象徴である感じもしてこれから
ますます楽しみです。様々な肌の色の人がニッポンを名乗るって
なんだかうれしいですね。

 

 

海外チーム移籍の可能性は

移籍の可能性はあるとは思います。これまでも松島選手が幼少
期から在住してきた日本と生まれ故郷の南アフリカを滞在期間
長く行き来してますからね。世界から注目されあちこちから
き合いが起こる事も想像に容易い
です。

ジンバブエで中学1年生の途中から中学2年生の終わりまでを
過ごし、ラグビーの道と出会ったのもこの時期です。瞬く間に
頭角を現して20歳のときはU20南アフリカ代表候補者として
名が挙がりました。

しかし、

日本でラグビーをしたい

という強い意志があり、

それを断って、再び日本へ戻るんですね。

松島選手本人も敬愛するお母さんの出身国である日本で幼少期
から住んでいて日本語はペラペラ!TVでもインタビューで流暢
な日本語
でコメントしている姿に驚嘆しました。

超ネイティブ!

喋りは普通に日本人です。

日本をこよなく愛し、日本の文化や気候風土に溶け込んでいる
様子ですね。

そしていまや日本ラグビーの中枢的存在になっています。松島
選手自身の日本でプレイしたいという強い意志、その結果日本
チームが開幕戦で前半苦戦するも獲得した勝利!

 

これは

松島選手が日本チームを求め日本チームも松島選手を求めていた

その相互の想いが組み合わさって実現した結果でありこれからの
輝かしい発展を予見でもあると思います。

これが松島選手が日本人であり日本チームでプレイすることに良
い意味で

拘るワケ

なのだと思います。

生まれたときからそうであったようにこれからも日本と海外とを
行ったり来たりするのかもしれませんが、日本をホームグランド
としたライフワークを続けてくれることを願いたい
ですね。

そしてとくに今は、ワールドカップを右にも左にも逸れることな
く純粋に日本の選手としてチームにどっぷり浸かって盛り立てて
いただきたいです。

他のスポーツの日本チームもそうですが、外国人の存在が大きく
なってきてますよね。日本という国は僕のような黄色人種だけの
集まりではなく様々な国の異なる力や個性が結晶体になって今ま
でに見たことのない力を発揮したり新しい文化を発展させていく
方向に向かっているのかもしれません。

どこに移り住むことなくとも、日本にいながらにして多国の人が
溶け合って新らしいニッポン民族による日本社会、日本世界を拡
充していく様子って想像するとワクワクしますね。その主要な存
在であり続けてほしいです。

 

 

 

 

 

 

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まとめ(ホーム日本から世界を股にかけて走れコータロー!)

まだ若干26歳。ラグビー愛と日本チームに対する情熱。気は優
しくて力持ちのこの新たなタイプのワールドワイドな日本人は
まだまだ新たな可能性を秘めてますね。

そういえば、今から約50年前に流行った走れコウタローという
名曲が僕の世代ですと思い浮かびます。一世を風靡したサビの
部分の走れー走れーコータロー、追いつけ追い抜け引っこ抜け!
というインパクトのあるフレーズが松島幸太朗選手にぴったり
の応援歌のようにも感じてしまいますね。

今回のラグビー熱気が一過性の賑わい終わらせずみんなで応援
し、益々国際色豊になっているチームのメンバーがより素敵な
結晶体となっていくだろうジャパンラグビーを盛り上げていき
ましょう。走れコータロー!

 

 

 

 

 

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