建設キャリアアップカード申請は顔写真で審査落ちする!その理由と対策は?

建設キャリアアップシステム申請にあたっては申請書の1枚目に顔写真を貼るようになってますよね。証明写真を枠内にぺたんと糊付けするだけの簡単な作業だとは思うんです。

けど、実はみなさん意外とちょっとしたろこでミスっててそれが原因で審査落ちしてしまうケースが結構あるんですよ。

そこで、何故審査で落ちてしまうのかと顔写真で失敗しないために注意する点についてお伝えしますね。

よくある顔写真のNG事例

簡単なことでありながらも写真を揃えるのがちょっとめんどくさいと思ったりもしますよね。
それで結構適当にありあわせの写真を適当に糊付けしてすませてしまうことって
私自身でもこれまで結構ありました。

履歴書や申請書などを準備するとき、人一倍面倒くさがり屋なこともあって、
写真っていつもかったるいなあって思ってしまいます。

既にあった集合写真を適当にハサミで切り取って使ったことなんかもありましたよ。

器用な人だとそれでも良質な証明写真を用意できると思いますが少なくても私はダメでしたね。

適当に切り抜き写真で切り抜けようとしてました。

今思えば冷や汗ものです。

駅とか街中にある証明写真の撮影機はサイズとかはきちんとしたものが撮れますけどこまかい顔の向きとかは完全にその場しのぎの自分自身の主観にたよって調整するしかないですよね。

出来上がってきた結果がビミョーであることも結構ありますよね。仕上がってでてきた写真の修正はそこではできないし撮り直しってまたお金かかるし・・。

仮にもう一度お金入れて撮影しても出来上がりがやっぱりなんだか満足いかなかったりするときもあります。そういうときはお金も無駄になってしまって落胆しますよね。

なので出来上がってきたものOKとせざるをえなかったりします。

とかくそういうのが面倒で私みたいに既に自宅にあるもので間に合わせちゃったりということも往々にしてあるのかなと思います。

実際に、送られてくる顔写真は

毎日10人中1人か2人がNG判定となってます。

多くの場合はこちらで可能な範囲での修正をして救済処置をとらせていただいてますが、大幅な手直しはできません。あくまでも原画に忠実であること必須で、こちらでの

改ざんはご法度ですからね。

公式サイトなどでも顔写真の規定について指示されていることもあり、

さすがに横向き、帽子サングラス・マスク着用の写真が届くことはないですね。

ですが、髪の毛の部分含む顔のすべてが写真枠に入っていなかったり、写りがぼやけていたり、写真に傷が入っていたりする場合も非常に多いです。

25mm×30mmで小サイズであったり、写りが全体的に暗い場合も結構ありますね。

もちろん、俗にいう写真写りの良し悪しなどは判定にはまったく関係ないですよ。

最近はご自身で既存の写真写りを加工されることもあると思います。先にも言いましたようにこれは我々がやってはいけないのですがご本人がやる分にはまったく問題ありません。

顔写真の正しいそろえ方

まず基本的な考え方として、公的な証明として明朗で、半永久的に自分の身について回るものとして十分であるかが判断のポイントであることをお伝えします。揃える側も審査する側もこれが基準です。

運転免許証やマイナンバーカードに収まっている顔写真を思い浮かべてみてください。
均一適正に撮られた画像が収まってますよね。担当部署が専用の高度なシステムで撮影しているから当然ではあるのですけどね。

これが基準です。

①真正面、②45× 35mmサイズ、③頭髪ふくめ顔のはみ出しがない、④ピンボケや照度不足がない、⑤傷や糊の汚れがない。これら5項目を念入りに確認して顔写真を準備してください。

他人に公表するのでなくひっそりとアルバム収めておくプライベート写真ではありませんよね。
事あるごとに相手に見せる写真です。見られるのがどっか恥ずかしいような写りになってて提示するときにいつもなんとなく躊躇するのはちょっときまりが悪いと思います。
なんといっても、

一生付き合う写真です。

ダサい出来上がりでの写真が搭載されたカードを所持するようになったら
それからあとは見るたびに悔やむことになるでしょう。

それもあって審査側の判定も厳しく設定されてます。

どこに出してもおかしくない!胸を張って差し出せるカード、

自分自身でも悔いなく見るたびに誇らしく、満足のいく一枚をカードに搭載してあげたいという思いは強いです。

カード所有者となり長きに渡りそのカードと付き合うご本人のための審査基準となっているわけなんですね。

先ほどお伝えした5項目をクリアしていればOKです。
これが意外と簡単そうで難しいようですね。そしてこのあたりがあまり具体的に伝授されてきてません。

そのため不備、やり直しとなっているケースが多くなっているわけなんです。

先ほど説明しましたとうり、審査部署では、送られてきた写真をできるだけ
NGにしないよう最善の努力をしてはいます。

やや斜め向きの写真なら正面向きに台の上にセットして専用カメラで撮りなおしたり、写りが暗めの写真は明るめに撮りなおしたりして、

不備扱いしないように善処してます。しかし改ざんレベルのことは当然できないので、限界があるんですね。

できれば専門の写真屋さんで建設キャリアアップシステムで規定された45× 35mmの証明書サイズで作成したものを使っていただくのが良い思います。

建設キャリアアップシステム申請に対応されている写真屋さんもありますね。そちらであれば申し分ないでしょう。

あと、加えて大事なこととして、写真を貼るときに糊が横にはみ出ないように気をつけてほしいです。その逆に貼るときの糊が少なめのも要注意です。封入のときにべったり封筒や書類に付着してしまったり剥がれてしまったりしないためです。この点も十分ご注意ください。

まとめ

私としては顔写真の準備にあまり負担をかけてほしくはないと思います。
でも後になってずっと悔やんでほしくないという思いのほうがもっと強いです。
堂々と提示できて末永くお供させることができる1枚として申し分ない勝負写真を是非とも揃えて申請に臨んでくださいね。

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