建設キャリアアップカードはクレカとして使えるの?返済能力の審査もあるのか?

建設キャリアアップカードはクレジットカードや交通系カードと形が似てるし磁気内臓で同じような感じがするので、お買い物とかのカード決済に使えるイメージを持たれる方もおられると思います。

コンビニなどでの買い物でカードとして使えたりするのか?現金チャージができるのか?というお問い合わせも多くいただきますね。

なので、このカードの特徴について説明したいと思います。

建設キャリアアップカードの用途

結論から申し上げますとクレジットカード機能はありません。
少なくても現時点におきましてはクレカの機能などを持たせる計画などはないようです。あくまでも建設業界における本人であることの証明と資格や講習・表彰実績と保険関係の加入状況を証明するものです。なので、カードローンの利用状況確認とか返済能力審査なんかはまったくありませんよ。ご安心ください。

 

このカードで支払い決済とかが出来たら、それはそれでとても便利だし更にはスマホ内臓とかなったら、気分いいですよね。

消費税10%への引き上げの際、規模の小さい事業者
がキャッシュレスで決済をしたときに5%が戻ってくる仕組みもお目見えになる兆しもあるようですから尚更、クレカの機能があればどんなに良いだろうかと思い巡らしてしまいますよね。

もしかしたらそういう将来構想があるのかもしれません。

しかしながら少なくても今の時点では審査現場に伝わってはきておりません。なので建設業界で活躍するときのパスポートとしての機能に限定されてます。

建設キャリアアップカードの特典

建設業界におけるパスポートとしての威力は抜群です!これ一枚でどの事業所や現場でも電車の定期券のように就労への改札口出入りがサクサクできるイメージですし、所有資格・教育研修歴や表彰歴、これまでの就労実績が無言のうちにツツーっと雇い主に伝わります。

現在所属している事業所だけでなく他事業所との情報共有もできますし、それが嫌なら情報開示を所属事業所内に留めることもできます。更には、カード入手後の頑張り次第で価値パワーをどんどん増強させることが出来るのです!運転免許証やクレジットカードでゴールドカードってありますよね?

アレです!一般レベルの白いカードのほかに、ゴールドカードが存在します!まず、多くの一般レベルの技能者にはこれまでに取得された資格や教育研修受講実績データがカード内に取り込まれた白いカードがお手元に届きます。

そこから更に頑張って、資格を獲得したり、教育研修を重ねたり、なんらかの表彰を受けたりした場合、それらをカード情報として新たにモリモリと盛り込むことができてカードの威力を高められるんです。

事業場で労働者の指揮監督をする上級職長レベルの研修受講歴と資格取得まで達することができたときカードの色がゴールドになるんです。ここで処遇や待遇がガラッと変わります。

現時点においてはホワイトとゴールドの2つの区分となってますいますが先々は4区分に色分けされる予定です。一段階目の見習い技能者が白、中堅技能者が青、職長・熟練技能者が銀、そして、職能・現場管理能力の最高峰レベルとして定められている登録基幹技能者・上級職長が金と定められるようです。

ゴールドカードともなれば勿論、責任も背負うことにはなりますが業界内での威力は抜群ですね。白のカードの方でもこれからの活躍如何によりゴールド獲得は可能です!公式サイトでは既に4区分の設定が説明されてますが、いまはあくまでも2区分ですのでご留意くださいね。

まとめ

将来的には4つに区分されることにより一段一段の段差が低くなりレベルアップへの挑戦がしやすくなることにも期待できますね。でも、とにかく建設業就労にあたっての身分証明や手続きがサクサクできる利点はどのレベルでも共通です。

そしてカードのグレードが上がれば給料アップも望めますね。つまりは現金チャージや支払い機能がなくても、実際の懐への資産価値をどんどん増やすことができるカードということになりますよ。

実利性多大です!

ささっと申請を終えてこのカードを取得され、実質的にお金を生むカードとしても是非有効に活用いただきたいです。

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